東開文化交流サロン

北海道苫小牧市東開町に誕生した「東開文化交流サロン」は、図書室と福祉拠点機能を併せ持つ、共生型地域福祉拠点です。図書の専門企業である株式会社図書館流通センターと、北海道を拠点に福祉事業を専門とする社会福祉法人ゆうゆうが共同で運営しています。

NUMABOOKSは、「多様な人々が能動的にかかわる図書室の宣言」の策定を中心に、この全国にも類を見ない図書室の運営にまつわるアドバイザーを担当しています。

定期的に開催されるワークショップを通じて、利用者自身が独自の発想で本の分類を考え、棚の並びや配置が変化していきます。探している本が見つかりにくくなる一方で、思いがけない本との出会いを楽しめる空間です。

また、利用者は本に付箋を貼って感想や気づきを自由に共有することができ、同じ地域に暮らす人たちが共有している本を互いに読み合う楽しさが広がっていきます。さらに、この図書室で得た体験をもとに利用者がつくった本も積極的に所蔵。さまざまな人が図書館に能動的にかかわり、本を通じて交流し、学び合い、創造的な体験を重ねていける場を目指しています。

カフェや多目的スペース、ギャラリーも併設されており、日常の中で文化や対話が生まれる拠点として、地域に根ざした運営を続けています。

credit
クライアントSocial Library Platform 東開町(社会福祉法人ゆうゆう+株式会社図書館流通センター)
期間2022~2023、2025~現在
CONTACT