

明日見世は、大丸東京店に2021年より誕生した、ショールーミング型店舗です。「であい めぐる みらい」をコンセプトに、全国のD2Cブランドや個人経営ブランドなど、これまで百貨店では出会えなかった多様なものづくりと来店者をつなげる新しい購買体験の場を目指しています。店頭は「買う場所」ではなく「出会う場所」と位置づけられており、商品は手に取って体験し、購入はオンラインで行う仕組みです。
NUMABOOKSは、2024年秋シーズン・リニューアル時のインスタレーション企画においてキュレーションを担当しました。第一弾のテーマは「REBORN」。約50冊の本をセレクトし、「再生」や「新しい価値観との出会い」を感じさせる一文を引用、タイトル・著者名とともにデザインとしてあしらいました。『扉』や『窓』のボックスを本棚に見立て、来店者が本を手に取り、思い思いの時間を過ごせる空間を演出しています。
展示は店内と通路側の2箇所に設置。小説やエッセイ、絵本などを幅広く選書し、訪れる人が新たな視点や価値観に出会い、自己再生や成長のきっかけとなるような体験を提供しています。
| クライアント | 株式会社大丸松坂屋百貨店 |
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| 企画・制作 | NON-GRID INC. |
| 期間 | 2024 ※「VOL.1 THEME:REBORN-by NUMABOOKS」企画は終了。現在も「明日見世」として営業中。 |